撮影:大塚 裕人氏 使用三脚:TTOR34CGX35

東京拠点の旅フォトグラファー
大塚 裕人氏 プロフィール

思わず出かけたくなる街スナップや風景、シティスケープなどをメインに旅で出会った景色を撮影するほか、旅先での記憶、記録をnoteなどの文章にまとめて紹介しています。
この三脚を利用した撮影旅行記もnoteに掲載していますので是非ご覧ください
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大塚 裕人氏 note
 

“旅先でも妥協しない撮影をするならBENRO トータスシリーズ”

​​​​​​​​北海道の撮影旅に10日ほど行き、BENROトータスシリーズの3型三脚TTOR34CGX35を使い倒してきました。
荒々しさの中に垣間見える繊細な雲の動きと堂々とそびえ立つ富士山とが合わさった光景は圧巻であった。

天気にはずっと恵まれていたのですが、この能取湖の撮影の朝は前日からの強風。朝の激しい明暗差を埋めるためにはブラケット撮影という複数枚明るさの異なるものを撮影してPhotoshopで合成する手法を撮るのですが、そのためには強風の中の長秒露光でもブレやズレが発生しない三脚の安定感が求められます。

作例の近景〜中景の草の動きを見てもらえれば当日の風の強さがわかると思いますが、そんな中でもガッチリとカメラを支えてくれました。6100万画素のカメラですが拡大してみても僅かなカメラブレもありません。1年でこの時期にしか見られない景色、かつこのようなドラマティックな朝焼けを撮るチャンスは非常に限られていますが、この三脚のおかげでそれを逃すことなく、また妥協することなく写真に残すことができました。

三脚の使用感

トータスシリーズの3型(TTOR34CGX35)を利用しましたが、
・有名メーカーとも遜色のない操作性
・ギリギリ機内持ち込みバッグに入るサイズ感
・3型カーボンの剛性感、安定感
が特に気に入ったポイントです。

​​​​​​​​脚も伸縮しやすく、エレベーター無しでも調整が容易ですし、水平パンが雲台上に2か所あるので操作系の位置は自分に使いやすい角度のまま変えずに、カメラの向きを水平方向に変更することが可能なところもユーザビリティが考えられている印象です。

使用した三脚「TTOR34CGX35」

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